未来の自分を守る最強の備え!いま注目の「プレハビリテーション」と「貯筋」のススメ

突然ですが、みなさんは「プレハビリテーション」という言葉を耳にしたことはありますか? これは、病気やケガの手術をした「後」に行うリハビリではなく、手術の「前」からあらかじめ体を鍛えておくという、いま医療の世界でとても注目されている取り組みです

「私には手術の予定なんてないし、関係ないわ」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちが普段行っている何気ない運動こそが、万が一の時に自分を救う最強の備えになります

今回は、未来の元気な自分へプレゼントするための「貯筋(ちょきん)」の大切さと、今日からできる4つのドックをお伝えします

1. たった1週間のベッド生活で、筋肉は数年分も老化する!?

人間は病気や治療などのために、ベッドの上で動かない生活(安静)をたった1週間続けるだけで、なんと筋肉量が10〜15%も減少してしまうと言われています 。 これは、普通に生活している時の「数年分の老化」に匹敵する、とても恐ろしいスピードです

だからこそ、普段からお金ならぬ「筋肉」を蓄えておく「貯筋(ちょきん)」が重要なのです

普段から「貯筋」しておく3つの大きなメリット

  1. 手術や治療に耐える体力がしっかり残る
  2. 術後の合併症(肺炎など)のリスクを減らせる
  3. 退院して、元の元気な生活に戻るスピードが圧倒的に早くなる

日頃から運動習慣を身につけて「日常生活自立ライン」よりも高い身体機能を維持しておくことが、もしもの時の大きな安心に繋がります

2. 今日から始める!最強の体に育てる「4つの簡単エクササイズ」

有酸素運動で心肺機能を高め、筋トレと呼吸法を組み合わせることで、もしもの時に負けない体を作ることができます 。ご自宅で簡単にできる4つのメニューをご紹介します

① 腹式深呼吸(体幹の安定と姿勢維持)

お腹の深層にあるインナーマッスル「腹横筋」を意識する呼吸法です

  • やり方:「フーッ」と長く呼吸を吐きながら、お腹をぐーっと引き締めます 。
  • 効果:お腹を覆う筋肉が刺激され、姿勢が良くなり体幹が安定します 。

② スクワット(下半身の貯筋)

太ももやお尻の大きな筋肉を一度に効率よく鍛えます

  • やり方:椅子の背もたれなどに手を添え、お腹を引き締めながら、姿勢を良くして腰を落とします 。
  • 効果:移動や立ち座りに欠かせない下半身の筋力を底上げします 。

③ かかと上げ(歩行とバランス機能の向上)

ふらつきを抑え、力強く歩くために重要なふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)を鍛えます

  • やり方:安定した机や椅子に手を置き、お腹とお尻をキュッと締めながら、かかとを真上に持ち上げます 。
  • 効果:歩行時のつまづきやふらつきの予防に効果的です 。

④ ウォーキングや室内バイク(有酸素運動・心肺機能の強化)

心肺機能を高め、全身の血流を良くします

  • ポイント:夏の猛暑で外を歩けない時期は、室内バイクや室内での軽い足踏みなどが安全でおすすめです 。ひざへの負担が少なく、足腰の強化や脂肪燃焼にも最適です 。

運動を安全に続けるための「目安」

運動は頑張りすぎず、無理のない範囲で継続することが一番の秘訣です

  • 強度の目安:「うっすら汗ばむけれど、お隣の方と楽しくお話しできるな」と感じるくらいの強さがベストです 。
  • 時間の目安:1回15〜20分を目安に行いましょう 。一度にまとめてやるのが大変な場合は、1日の生活の中で小分けにして行っても十分に効果があります 。

まとめ

「日頃の運動習慣は、未来の自分への最高のプレゼント」です 。 万が一、病気やケガで入院することになっても、しっかり「貯筋」があれば回復のスピードが劇的に変わります

特別な準備は必要ありません。まずは今すぐできる「腹式深呼吸」や「かかと上げ」から、未来の自分のためにコツコツ貯筋を始めてみませんか?

当施設では、みなさまが一生元気に、自分の足で歩き続けられる体づくりをサポートしています。運動方法に不安がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね!

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